大谷翔平、2試合ぶりマルチヒット&1盗塁2得点でチームの連敗ストップに貢献!自己新の開幕14試合連続出塁 |

【MLB】ナショナルズ 5—6 ドジャース(4月9日・日本時間10日/ワシントンD.C)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番DH」で先発出場。4打数2安打1盗塁2得点でチームの連敗ストップに貢献した。
前日のナショナルズ戦では打線が機能せず2‐8と大敗し、今季初の3連敗。開幕8連勝がストップして以降、1勝4敗と苦しんでいたチームを大谷が「リードオフマン」として牽引した。
今季の大谷は試合開始時点で13試合、打率.300、4本塁打、5打点、2盗塁、出塁率.417、長打率.600、OPS1.017と昨季までと変わらずリーグトップクラスの打棒を披露。シーズン中の「二刀流復帰」も予定されているが、開幕からは昨季同様に「打者」としてワールドシリーズ連覇を狙うドジャース打線の中心を担っている。
東京ラウンドでの開幕戦からこの日まで、全試合スタメン出場&出塁もマーク。第1打席はライト前ヒット、第2打席も四球で出塁、第3打席は空振り三振、第4打席はセカンドへの内野安打で出塁すると直後に今季3個目の盗塁を決め、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。第5打席はピッチャーゴロ。開幕からの連続出塁記録は自己最長の14、シーズンをまたいでの出塁記録は連続29試合まで伸ばしている。
ドジャースは初回、先頭打者・大谷のライト前ヒットを皮切りにエドマンのタイムリースリーベース、T・ヘルナンデスの2ランホームランで4点を先制するも、その裏に3点を奪われ、3回裏にはガルシアのツーベース、コールの犠牲フライで2点を奪われて逆転を許す苦しい展開。
打線も2回以降、ナショナルズ先発のアービンを捉えられずにいたが、7回裏にパヘスのソロで同点に追いつき、大谷の内野安打&盗塁でチャンスを作ると、T・ヘルナンデスに勝ち越しのタイムリーが生まれた。
ドジャースは連敗を3でストップし、今季10勝目。ハイレベルのナ・リーグ西地区で首位争いを演じている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)GettyImages
