ドジャース、鮮やか逆転勝利で70年ぶり開幕7連勝…大谷翔平は難敵セールから技あり打で逆転弾呼び込む | ニコニコニュース

【MLB】ドジャース3-1ブレーブス(4月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がブレーブス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席で3試合ぶりとなる技ありのライト前ヒットを放ち、反撃の口火を切った。
シーズン開幕から6試合連続で出塁していた大谷だが、ここ3試合はノーヒットが続いていた。この日もサイ・ヤング賞左腕クリス・セールに対し、2打席続けて凡退していたが、迎えた第3打席で流れを変えた。
大谷の第1打席はセカンドゴロ、1死走者なしの場面で迎えた3回の第2打席はショートゴロに打ち取られた。
先頭打者として迎えた6回の第3打席、カウント0-2と追い込まれてからの3球目をうまくライト前へと打ち返した。
7回の第4打席は、2死走者なしの場面で2番手左腕ディラン・リーの初球を打ってセカンドゴロに倒れた。
先発のダスティン・メイは、685日ぶりのメジャー登板ながら初回を三者三振と好発進。2回にはヒットと四球で1死一二塁のピンチを招くと、ベッツのエラーで先制を許したが、その後は粘りの投球を続けた。
一方ドジャースの強力打線はセールの前に5回までわずかヒット1本に抑えられていたが、6回に大谷のヒットで息を吹き返すと、続くベッツが汚名返上の1発をレフトスタンドへ叩き込み逆転に成功。さらに3番トミー・エドマンがヒットで出塁すると、今季ここまで打率4割越えと好調のウィル・スミスのタイムリーでリードを広げた。
ドジャースは8回に一打同点のピンチを迎えたものの、4番手ブレーク・トライネンがこのピンチを凌ぎきり、ブルックリンを本拠地としていた1955年以来70年ぶりとなる開幕7連勝を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
