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『サイレントヒルf』オーストラリアで発売禁止に。レーティング機関が審査を拒否、発売前に再審査や内容修正で通過するか注目集まる | ニコニコニュース

 


(出典 Pixabay:jeanvdmeulen)


 

コナミが手掛ける『サイレントヒル』シリーズ最新作サイレントヒルfが、オーストラリアレーティング機関(Australian Classification Board)によって審査拒否に分類されたことが明らかとなった。ただし、発売前に再審査やゲーム内の修正を経て、オーストラリアでも販売可能となる可能性がある。

区分の「RC」(Refused Classification)は、オーストラリア国内での販売やレンタル、宣伝、さらに合法的な方法で輸入することも禁じられる。いわゆる「発売禁止」となる、もっとも厳しい審査となっている。おもに性的な表現や暴力、残虐行為、犯罪に薬物といった表現が、「R18+」や「X18+」を超えた度合いの場合にくだされる審査区分だ。

サイレントヒルf』は先日詳細が明らかとなった、昭和の日本を舞台とするシリーズ最新作。シナリオを『ひぐらしのなく頃に』で知られる竜騎士07氏が担当しており、田舎町の陰鬱とした表現や闇深さを予感させる設定の数々が注目を集めている。

日本国内でのCERO区分は「Z」となっており、またストアページや公式サイトにはゲーム内の表現に関する注意書きが記載。「性差別や児童虐待、いじめ、薬物、幻覚、拷問、暴力」が存在しており、不快感を感じた場合は「プレイを中断し休憩を取るか周りの人に相談してください」とされている。

またESRBでは「M17+」に分類。ネタバレとなるため閲覧には注意してほしいが、非常に暴力的な表現やグロテスクな描写が存在することも公表されていた。ただし今回、オーストラリアで審査拒否となたt理由はまだ明確に明かされていない。

オーストラリアでのレーティング審査は、他国のそれと比較すると厳しいとされている。古くは2003年のRockstarのゲームで、スナッフビデオを撮影する『Manhunt』にはじまり、 『Hotline Miami 2: Wrong Number』など、さまざまなタイトルが発売禁止となってきた。

ただし、レーティング審査では各国の機関に一括で申請できる「IARC」の自動判定が利用される例も多く、その結果を受けて再審査が申請される例もある。発売禁止となったのちに解除され、オーストラリア国内でも販売可能となったゲームを下記に挙げてみよう。

たとえば『DayZ』や『Saints Row IV』はレーティングで問題とされたシーンやデータをカットし再審査に通過。『Disco Elysium: The Final Cut』、『We Happy Few』なども、再審査によって発売禁止から販売可能なレーティングへと移行された。ほかにも珍しい例として、2011年リリースの『Mortal Kombat』は、オーストラリアレーティングに「R18+」が新設されたことによって販売可能となった。

『サイレントヒルf』公式サイトはこちら

(出典 news.nicovideo.jp)

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公式が「性差別や児童虐待、いじめ、薬物、幻覚、拷問、暴力」と分類してて、一部の国で発売禁止か。サイコホラー好きには逆にいい宣伝文句になりそう。

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CEROのレーティング通らなくて日本だけ発売出来ないケースはよくあるけど、逆は珍しいな。公式が内容相当キツいと注意喚起してるから、想定の範囲だろうな。修正期間を考慮してなのかまだ発売日決まってないのね。

もっぷ もっぷ

オーストラリアのイメージとして児童虐待はダメなんじゃないの?

 

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