なぜ?ミャンマーとタイの地震被害にお見舞いメッセージを出したK-POPスターらに抗議の声 | ニコニコニュース
記事によると、人気ガールズグループ・BLACKPINKのリサは29日、自身のSNSに「地震により被害を受けたすべての方々のために祈る。安全であることを願う」とのメッセージを英語で投稿した。
他にも2PMのニックン、GOT7のベンベン、(G)I-DLEのミンニ、BABYMONSTERのチキータらタイ出身のアイドルグループメンバーが次々と応援や励ましのメッセージを発信した。
これに対し、韓国の一部ネットユーザーから「韓国で活動しているのに韓国国内の災害についてはなぜ触れないのか」と抗議の声が上がった。韓国では最近、10日間にわたって続いた山火事により過去最悪の被害が発生していた。山火事の被害者支援のために高額を寄付した芸能人や企業のリストも出回ったという。
28日にミャンマー中部を震源として発生したマグニチュード(M)7.7の大地震により、ミャンマーとタイで少なくとも1700人が死亡、3400人以上が負傷したとされている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「少なくとも彼女たちは韓国で名声を得て、その分恩恵も受けた。イメージのためにも何かできないものだろうか。もう韓国には用なし?」「そもそも韓国に対して感謝の気持ちがないのだろう」「外国籍は韓国でお金を稼ぎ、祖国に持って帰る」「外国出身のアイドルが寄付するケースはほぼ見たことがない。強要するのは違うけど、良い例を示してほしい」「強要せず、こっちも無視すればいい」などの声が上がっている。
一方で「魔女狩りをする人がいまだにこんなにもいるのか」「自分が寄付したらいい」「他人に寄付を強要してはならない」と批判する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
